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気になる小鼻の角栓…押し出しは絶対NG!理由と正しいケア方法を解説 2019年10月

鼻の角栓を押し出す危険性

小鼻の角栓が気になってついつい押し出してしまう…そんな方はいませんか?

これ、実は間違ったケア方法なんです。それどころか、黒ずみを悪化させたり新たな肌トラブルを招く可能性も。

今回の記事では、黒く目立ってしまう角栓の正しいケア方法や、角栓を増やさないために今日からできるケアをお伝えします。

凹凸のない、つるんとしたキレイな肌を目指しましょう!

黒ずんだ角栓の正体は毛穴の詰まり?

「角栓」とは、皮脂や角質、産毛などの塊が肌に詰まった状態を指します。角栓そのものは細菌から毛穴を守る役割も持っており、悪さばかりする存在というわけではありません。

みなさんの悩みのもとである目立つ小鼻の黒ずみは、この「角栓」がなんらかの理由で必要以上に生まれ、一部が表面に露呈し、酸化して黒ずんでしまったもの

角栓が生まれすぎる原因や、毛穴詰まりを起こす原因をまずは知っておきましょう。

落としきれていないメイク

落としきれていないメイクも、皮脂汚れや角質とともに塊となり角栓化します。とくにファンデーションや化粧下地には油性の成分が含まれているため、皮脂とあいまってアブラ汚れになりやすいのです。

「毛穴が目立たなくなる」と謳っているコスメは、とくに毛穴にぴったりとフィットし毛穴をふさぐため、より丁寧にメイクを落とすよう気をつける必要があります。

「お湯でオフできるメイク」「拭き取るメイク落とし」は便利ですが、毛穴の奥の汚れまで入り込んだり、拭き取ったりすることはできません。

疲れている日は面倒なこともありますが、きちんとクレンジングを使い、毛穴の奥に入り込んだメイクを落とすよう気をつけましょう

過剰な皮脂分泌

過剰に皮脂が分泌されると、もちろん毛穴詰まりを起こしやすくなり角栓化します

皮脂が過剰分泌する理由はさまざま。生活習慣の面でいえば、糖分や脂肪分の多い食事やアルコールの摂りすぎといった偏った栄養バランス、ビタミン不足などが挙げられます。

外的要因としては、気温が上昇し汗をかくことでももちろん皮脂は生まれやすくなります。
反対に、過剰に乾燥している場合にも、保湿の役割をもつ皮脂が肌を守ろうと過剰に分泌するのです。

また、ストレスも過剰な皮脂分泌を招く要因。緊張してアブラ汗をかく、なんて経験は誰にでもありますよね。
身体が常に緊張している状態にあると、皮脂の過剰分泌が起こりやすくなります。

ターンオーバーの乱れ

角栓は、本来であれば肌のターンオーバー(生まれかわり)と同時に剥がれ落ちていきます。しかし、なんらかの理由でこのターンオーバーが乱れると、角栓が剥がれ落ちずに毛穴に蓄積し、目立つ黒ずみになってしまうのです。

ターンオーバーが乱れる原因は紫外線や乾燥などさまざまありますが、生活習慣によるところも大きいです。
ストレスや睡眠不足は、ターンオーバーに大きく影響を及ぼします。栄養バランスの摂れた食事や、代謝をアップさせるビタミン類の摂取により安定させることもできるため、生活習慣を見直していきたいですね。

小鼻の角栓の押し出しが絶対危険な理由は?

鼻の角栓

小鼻の黒ずんだ角栓は目立つため、押し出して取り除いているという方もいるのではないでしょうか。

これはまったくの逆効果。押し出したり、つまみ出そうとすることで毛穴が広がり、さらに角栓が目立つという悪循環が生まれます
毛穴に傷が付けば、炎症を起こしたり膿が生じ、さらなる肌トラブルを招く場合も。

角栓を押し出すと、確かに即時的にキレイになりますし、なんだかスッキリしますよね。
「閲覧注意」とされていますが、角栓を押し出し続ける動画が配信されているほど、クセになる行為です。
一度や二度ならまだしも、クセになったら本当に危険です。

以下に、誤った角栓ケアをいくつかご紹介します。当てはまるものがひとつでもある方は、いますぐやめるようにしましょう。

角栓を押し出すと逆効果!肌トラブルの原因に

無理に角栓を押し出すことで、毛穴は「皮脂が足りない」と感じるように。それにより、毛穴の奥にある皮脂腺からどんどん皮脂を出したり、新しい角質を作ります。

過剰に増えた皮脂や角質は、結局また角栓になります。
皮脂が増えるということはニキビもできやすくなりますし、慢性化すると色素沈着を起こすことも。

さらに角栓を押し出したことにより広がった毛穴には、角栓がより一層たまりやすくなっており、毛穴が大きい分目立ってみえるようになります。

角栓を押し出すという除去のやり方は、こういった悪循環を生み出すだけなのです。

強力な毛穴パックは刺激になる場合も

毛穴パックは、毛穴の汚れがごっそりとれて気持ちがよく、効果てきめんというイメージがありますよね。

ただ、刺激の強いパックは、皮膚表面の細胞や必要な皮脂までも剥がし取ってしまう場合があります。パックによっては吸着力も高く、剥がす際に毛穴への刺激となることも。

これらは、新たな皮脂を生み出したり毛穴を目立たせる原因になります。

使用感を確認してから使うか、頻回に行わないことをおすすめします

ピンセットでつまむと色素沈着が起きる

なかには、ピンセットで角栓をつまみ出して除去しているという方もいるでしょう。

ピンセットにより毛穴が傷つくと、そこから炎症が発生し、膿が出るなどのトラブルが心配されます。
代表的な毛穴のトラブルとしては「毛嚢炎」というニキビの一種。これは慢性化すると色素沈着が起こり、角栓以外の黒ずみも生まれてしまいます。

よくある勘違い…洗顔のしすぎも逆効果

皮脂が角栓の原因のひとつと聞くと、つい洗顔に力が入ったり、一日に複数回洗顔を試みたりすることもあるでしょう。

しかしこれも逆効果なのです。まず、洗顔時に強く顔をこすることで皮膚表面が傷ついたり乾燥を起こしてしまいます。一日に何度も洗顔を繰り返すと、肌に本来必要な皮脂まで取り除かれてしまい、こちらも極度の乾燥状態を招きます。

肌が乾燥すると、保湿の役割をもつ皮脂が過剰な分泌を起こします。そうなると結局、角栓を増やす結果に。

正しい角栓ケアは毛穴への優しさを重視

ここまでのお話で、誤った角栓ケアはむしろイチゴ鼻に逆効果をもたらすということがわかりました。

それでは、気になる角栓を正しくケアするにはどのような方法があるのでしょうか。

角栓を作らないという予防的な考え方も重要です。
肌を労わりながら、丁寧にスキンケアを行うだけでもずいぶん変化は現れるものです。

こすらない!正しく優しい洗顔方法

何度もお伝えしているように、角栓は毛穴につまった皮脂汚れなどの塊。正しく清潔な洗顔をきちんと行い、洗い落とすことでケアが可能です。

黒ずんだ角栓は「酸性」なので、洗顔料はそれを中和する「弱アルカリ性」が望ましいです。

過剰な摩擦を起こさないよう、洗顔料をあらかじめよく泡立てておくことが大切。手が直接顔に触れないくらいに厚みのある泡を作ることができれば理想です。泡立てネットを使用するのも良いですね。

洗顔後は泡をしっかりと洗い流し、タオルでトントンとしっかり水気をとります。このとき、ゴシゴシ拭かないように気をつけましょう。

最後は化粧水をたっぷり使って保湿を忘れずに。

洗顔料を使った洗顔は1日1回、多くても2回で充分です。

蒸しタオルで毛穴を柔らかくしよう

角栓ケアを行う際の必須アイテム、蒸しタオル。

蒸しタオルを使って顔全体を温めると、一時的に毛穴がしっかりと開きます。
毛穴が開けば、角栓ケアの際に角栓が無理やり引っ張り出されたり、毛穴が傷つけられたりすることがありません。過剰な皮脂分泌を招いたり、炎症を引き起こすことなく安全なケアが行えます。

クレンジングや洗顔、オイルマッサージの前に蒸しタオルを使用すれば、スルリと角栓が剥がれ落ちていきますよ

角栓・角質はふやかすと浮き出る

そもそも角栓を押し出したり、引っ張り出す必要はありません。浮き出たせる方法があるのです。

乳液やオイルをたっぷりふくませた肌をラップで包み、蒸しタオルで1分ほど温めます。そうするとふやけた角栓や角質が浮き上がってきます。

浮き上がってきた角栓・汚れを、お湯でぬらしたコットンを使用して優しく拭きとりましょう。角栓がするするっと落ちるだけでなく、肌を保湿する効果も期待できます。

角栓や汚れがさっぱりと落ちたら、通常のスキンケアをしっかりと。
肌に優しく、保湿ケア効果も期待できるケア方法です。

ケアの際は徹底的に衛生を心がけて

角栓ケアにおいてもっとも気をつけるべきことは「衛生面」。ケアクリームやパックに触れる手はもちろん、ケア後の毛穴を清潔に保つことも重要です。

せっかく角栓が剥がれ落ちてリセットされた毛穴を汚れた手で触ってしまうと、雑菌が入り込み炎症や膿の原因となります。

これでは悪循環を繰り返すばかりでなく、ニキビや色素沈着など新たな肌トラブルを招いてしまいます。

注目!簡単オイルマッサージ

面白いほど角栓が取れるケアとして、今注目を集めているのがオイルマッサージ。

使用するオイルは「なんでも良い」とも言われていますが、ベビーオイルホホバオイルのような市販のスキンケア用をセレクトするのが無難。自分の肌に合うものを選びましょう。不純物の少ないものを選ぶとより肌に優しいケアができます。

角栓にオイルを優しく塗り込んでいくと、硬くなってしまった角栓もつるんと気持ちよく取れますよ。

小鼻には指が入りにくいので、綿棒を使うとより肌になじませやすくオススメです。

おすすめ!角栓をケアしてくれる洗顔料

角栓をケアする洗顔料

今回は「洗い落とす」ケアに着目し、洗顔の際に使える角栓ケアアイテムをセレクト。
ドラッグストアで手軽に入手できるものやネットで話題になっているアイテムを、コスパも考慮して厳選しました。
時短ですっきり角栓や黒ずみをケアできますよ。

おすすめポイントをしっかり押さえながらご紹介していきます。

Obagi オバジC 酵素洗顔パウダー

パウダー状の洗顔料で、このまま使用するのも良いですし、普段使っている洗顔料に混ぜて使うこともできます。
1回分ずつの個包装なので、衛生面はバッチリ。
たんぱく・皮脂の分解酵素が、毛穴に詰まった古い角質(たんぱく)や皮脂汚れにはたらきかけます。
ビタミンCや整肌成分もたっぷり配合されており、つるんとした健やかな肌へと導いてくれます。

ビオレ おうちdeエステマッサージ洗顔ジェル

SNSやメディアで話題のアイテム。角栓を分解するジェルを配合した洗顔料です。泡立て不要なので、忙しい朝にもぴったり。
角栓のもとである皮脂汚れ、毛穴汚れをしっかり落としてくれるため、予防的なケアとしても使い続けられます。黒い角栓になる手前の、白ニキビも減ったという嬉しい口コミも。
角栓、黒ずみ、ニキビなど、毛穴トラブルをしっかりケアして、肌の凹凸を整えてくれます。

TSURURI(ツルリ) / 小鼻みがき スティックソープ

スティックを肌に当て、クルクルと撫でるだけでしっかり泡立つ石鹸タイプの洗顔料です。
スクラブ(泡)成分やモロッコ産クレイ(泥)など、毛穴の奥まで入り込んで汚れをからめとる成分を配合。皮脂汚れをごっそりと落としてくれます。
六角形のスティックタイプなので、角を使って小鼻の隅までしっかりケア
ややスクラブ感が強いので、優しく使用するのがポイントです。

角栓を増やさないためにできること

黒ずみを作らない食生活

できてしまった角栓を正しくケアすることはもちろん、角栓を増やさないためのケアも大切です。
ポイントは、肌のターンオーバーを乱す生活習慣を見直すこと。バランスの摂れた食事も大切です。
加えて、ケア方法としてご紹介した「正しい洗顔」も習慣にしていきたいですね。

ほんの少しの意識の変化で、効果が現れるはず。ぜひ、トライしてみてください。

バランスのとれた食事を心がける

栄養バランスの摂れた食事は、角栓を増やさないために重要なポイント。糖質や油分の多い食事は皮脂の過剰分泌を招くので、摂りすぎないように気をつけましょう。

代謝を助けるはたらきをもつビタミンB2やビタミンB6皮脂の分泌を抑えるはたらきが期待できるビタミンCなど、緑黄色野菜もバランスよく食べてくださいね。

「偏り」はもっともよくないことです。

睡眠のリズムを整える

本来剥がれ落ちるべきタイミングで角栓が剥がれ落ちてくれるよう、身体の代謝を整えターンオーバーを安定させる必要があります。

睡眠時間は、できれば6時間以上確保してください。きちんと体内リズムが整わなければ、ターンオーバーはすぐに乱れがちになります。

できれば毎日、同じ時間に眠って同じ時間に起きるよう、身体に一定のリズムを作ることが大切です。
睡眠の質も大切なので、部屋や寝具の環境、就寝前の行動(スマホを見すぎないなど)にも気をつけたいものですね。

重要!ストレスをためない

ストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れ、代謝が低下するに伴いターンオーバーの乱れも生じます。
また、皮脂の過剰分泌も起こりやすくなりますし、毛穴が開きやすく「目立つ角栓・黒ずみ」を生んでしまいやすい状態に。

不要な角栓が剥がれ落ちないまま、皮脂がどんどん蓄積するという悪循環を作ってしまう「ストレス」。実はとてもコワイ存在です。

ストレスがたまることにより免疫力も低下するため、皮膚へのわずかな刺激も炎症につながりやすく、過剰分泌した皮脂とあいまって重篤な肌トラブルの原因にもなりかねません。

小鼻の角栓は押し出さずに正しいケアを!

黒ずみを作らない正しいケア

角栓は、毛穴に皮脂汚れや古い角質がつまり、剥がれ落ちずに残ってしまったもの。正しい洗顔を身につけることで汚れをためないこと、肌のターンオーバーを乱す生活習慣を見直すことだけでも、予防やケアにつながります。

小鼻の角栓を無理に押し出すと、毛穴や皮膚を傷つけてしまいニキビや新たな角栓を作り出してしまいます。オススメできるケア方法ではありません。

毛穴も皮膚もデリケートなものなので、日々のスキンケアで傷つけてしまわないように気をつけましょうね

この記事のまとめ

  • 角栓とは、毛穴に皮脂や古い角質がつまったもの。酸化すると黒くなる
  • 本来角栓は、肌のターンオーバーとともに剥がれ落ちる
  • 角栓を押し出すと、皮膚や毛穴を傷つけるため肌トラブルの元になる
  • 角栓ケアの際には、皮膚や毛穴をやわらかくほぐすことが重要
  • 正しい洗顔、生活習慣の見直しで悪い角栓は改善できる
  • この記事を書いた人
kaori Shiraishi

kaori Shiraishi

京都府出身、美容ライター。 20代後半で結婚、翌年に出産を経験して、体型を戻すことに苦労する。過度のダイエットで体調を崩したり、リバウンドをしたり、肌荒れが酷くなった経験を元に、健康的な美人を目指す生活を実践。3年かけて出産前の体重を下回ることに成功。その後、肌荒れ改善や独自の美容論を実践して、美容ライターに転身する。

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